XOの開発者として知られる（株）グローバルの拝藤耕一さんが改造したトランペットとして、30年ほど前に大阪心斎橋の三木楽器で購入した楽器です。T102Hと刻印されていますが、拝藤さんのHなのだと思います。 よく鳴る楽器で重宝していましたが、最近の私には重く感じられ、つい別の楽器を選んでしまい、手に取る機会も少なくなってきました。 拝藤さんにお会いできる機会でもあれば、なぜHOLTON のT102を改造の対象に選ばれたのか、そもそも拝藤さんにとってHOLTONは魅力あるブランドだったのか、改造のコンセプトはどういうジャンル向けのものだったのか、などを聞いてみたいと思っていました。聞けたら、それを意識して使ってみたいとも思っていましたが、そんな機会もありません。 このまま使わないでいたら、ひょっとしたら宝の持ち腐れになってしまいかねないと思い、使ってみたいと思う方にお譲りしようと思い掲載した次第です。 写真に見られるような打痕があります。 マウスピースはなく、ケースは配送用とお考えください。