この三島手 象嵌の大鉢は非常に力作だと思います。 根気とエネルギーのいる作業でこれほどの 大鉢ほどの大きさの三島手は　なかなか　ないと思います。 彫り模様が　器の中いっぱいに入れられ　 文様を出しています。 益子に遊びに行った時に求めました。 初めから 少々 色の違うところはあり製作過程にできたと思われます。 1万8000円でした。 サイズ 直径　39cm 　　　高さ　9.5cm　 素人 秤ですので　少々の誤差はお許しください。 箱はございません。 果物を乗せた以外は居間で飾っておりました。 完璧なものをお求めになる方はご遠慮ください。 三島手とは　 朝鮮半島から伝わった 象嵌の技法で 半渇きの素地に　印花 などの印判を当てて　彫り模様を入れ 　そこに 化粧土を塗り込んで 　文様を出していきます。 この象嵌 模様が 　三島大社から出されていた暦の文字に似ていたことから 三島手と名付けられたと言われています。